MERIDA REACTO 4000 カーボンフレーム ペイントリペア1

こんにちは、Second Beans の大石です。

今回は MERIDA の REACTO 4000 をペイントリペアさせていただきました。

細かな傷がフレーム全体に散らばってあるのと、つや消し塗装部分の白化を補修したいとのご依頼でした。

まずはフォークのペイントリペアをご紹介いたします。

目次

作業工程

白化除去

お預かりしたフレームですが、メインのカラーはカーボンの柄が透けるマットクリヤーブラックで、サブカラーとしてトップチューブ上部や前三角の内側がグロスブラックで塗分けられ、ロゴやフォーク内側などのグラフィックがネオングリーンというカラーになっています。

マットクリヤーブラック部分の全体に何か薬品がかかってしまったような柄に白化してしまっています。
まずはこの白化している部分を除去できるのか確かめていきます。

まずは白化が何かが付着して起きている可能性もあるので、洗剤や洗浄用の薬品で除去できるかテストしてみました。
しかし残念ながら一切落ちる気配はありません。

続いて白化がつや消し部分のみに起こっているため、ポリッシャーで艶が出るまで磨いて除去できるかテストしてみましたが、こちらも残念ながら除去できませんでした。

どうやら表面的な白化ではないようなので研磨布で削ってみますが、一向に消える気配が無いので、リペア方法を白化除去から塗りつぶす方法へ切り替える事にします。

傷の処理

白化の処理方法が決まったので、ひとまず白化処理は置いておき、先に傷の処理を行います。

まずは透明に近いパテを使用して傷を埋めます。

パテ処理

透明に近いパテを使用しても、傷を埋めた後にそのままトップのマットクリヤーを塗装をすると傷が目立ってしまいます。
そうならないように、若干薄めのブラックでぼかし塗装して目立たなくしておきます。

傷の位置がロゴ文字の中なので、ネオングリーン部分を境目にマスキングをして、文字内側だけを塗装します。

マスキングを剥がすと塗装した部分とマスキングしていた部分で塗料の段差が出来てしまうので、塗装周りをクリヤーでボカシ塗装して段差を消しておきます。

クリヤー塗装

他の部分より黒が強くなりますが、後からマットクリヤーを塗装すればさほど気にならなくなります。

他の傷も同じように傷を埋めてボカシ塗装します。

マットクリヤー塗装

傷の処理が完了したら白化した部分もブラックで気にならなくなる程度までボカシ塗装で塗りつぶします。

これでフォークの白化や傷はなくなったので、最後に全体にマットクリヤーを塗装してフォークのリペアは完了です。

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